2012年9月2日日曜日

虫捕る子だけが生き残る


昨日、古本屋さんでみつけたのはこの本

『虫捕る子だけが生き残る』 養老孟司さん・池田清彦さん・奥本大三郎さん著

夏も終わりに近づいてきたので(暦の上では秋)
虫の文字に誘われました(笑)

この本に書いてあるけど、そういえば今はセミ捕りしてる子供みかけませんよね?
虫も減ったし、虫捕る子供も減ったんだって。
なんか寂しいなぁ。
俺の小さいころの夏って言ったら、親戚の裏山にカブトムシ捕りに行って
縁側でスイカやトウモロコシを食べるのが楽しみだったのにな(遠い目)

「ビオトープなんてただの水溜りに虫は来ない」
って、よくぞ俺が思ってることを言ってくれた!って思いました。
小学校で作ったりするようですが、
虫捕る少年だった俺にはすごい違和感があった。
あんな人口池(水溜りね)に、捕ってきたザリガニやメダカを離したって
自然じゃないよ。
やっぱり沼や池じゃないと。

俺が住む町内ではかろうじてアブラゼミが鳴いてるけど他のセミは鳴いてません。
反対にバイト先では今、ヒグラシやツクツクボウシまで鳴いてるし、
前のバイト先には今時珍しい、タマムシ(玉虫厨子に使われたきれいなやつ)の死骸があって
まだいるんだ♪って感動しましたよ。

ゲームばかりやって虫も取ることができない子供でもいるのか?と
まだ読んでないこの本を見るのが楽しみになりました。




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